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野菜くずを堆肥に!堆肥からシャワールーム?!
青果仕入れ担当による堆肥プロジェクトブログ!

夢は広がる!

2022-04-08
堆肥熱の温室で南国の作物を
前回までの実験で、堆肥ができることと、木製チップの堆肥から70℃以上の発酵熱が出ることが確認できました。

次のステップとして、堆肥熱を利用した温室作りに挑戦することになりました。
桜の木にまいてみた
1回目の実験で作った堆肥は、自宅に持ち帰り、ここ数年色づきが薄かった桜の木の根にまいてみました。

変化があるのかどうか、今年の春が待ち遠しいです。
2回目の実験での苦労と工夫
業者さんのアドバイスのもと、2回目の実験では堆肥小屋に敷くベニヤ板をより厚いものに変え、さらにプラスチックの保温材も加えました。

これで万全かと思われましたが、冬になると思わぬ災難に襲われました。

風の影響で、屋根が飛ばされたり、囲いを縛るヒモが切れたりすること数回。ツギハギだらけの小屋に、これから春の大雪がないことを祈っています。


今後の方向性
今年は、堆肥の下にパイプを這わせ、中の水を温めるシステムの実験に取り組みます。

業者さんの話では、昨年、温泉のかけ流しの排水時に発生する熱を利用したシステムの開発に成功したという事例があります。当社の温室システムの実現も夢ではないでしょう。

社長とは、「温まった水を利用した温室で、南国の作物ができたらいいね」と話しています。
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